だいもんじ‐そう【大文字草】
ユキノシタ科の多年草。山地の湿気のある岩に生え、高さ10〜30センチ。葉は手のひら状に浅く裂ける。夏から秋に、白い5弁花をつけ、3弁は小さく、2弁は長いので「大」の字に似る。《季 秋》「鐘釣の—...
体(たい)をかわ・す
からだの向きを変えてよける。「ひらりと—・す」
たいら‐いちめん【平ら一面】
一様に広く行き渡っていること。ひらいちめん。「潮煮(うしほに)で飯を食ふ下戸(げこ)と、唐茄子(たうなす)のあべ川を食ふ上戸は、—の押し物だ」〈滑・浮世風呂・四〉
たいら【平】
姓氏の一。皇族賜姓の豪族で、桓武(かんむ)平氏・仁明(にんみょう)平氏・文徳(もんとく)平氏・光孝平氏などの流れがある。最も栄えたのは桓武平氏の葛原(かつらばら)親王の流れで、高棟王(たかむねお...
だい‐おう【大黄】
タデ科の多年草の数種の総称。中国西部の高山に自生し、高さ約2.5メートル。葉は大きく、手のひら状に裂けている。夏、緑白色の多数の花が総状に咲く。根茎は肥大し、乾燥したものを漢方で緩下剤・健胃剤に...
ゾロイスバ‐しんりんこうえん【ゾロイスバ森林公園】
《Colo-I-Suva Forest Park》フィジー諸島、ビチレブ島南東部、首都スバの郊外にある森林公園。市街北方約10キロメートルに位置する。ジャングルが広がり、フィジーオオタカやフィジ...
たか‐あしだ【高足駄】
普通より歯の高い足駄。現在の高下駄に相当。→平足駄(ひらあしだ)
そく‐たい【束帯】
律令制で定められた男子の朝服(ちょうふく)。日常の参朝の服だが、平安時代以降、天皇以下の文官武官が朝廷の儀式・公事に着用した。文官は縫腋(ほうえき)の袍(ほう)、武官は闕腋(けってき)の袍を原則...
そ‐かい【疎開】
[名](スル) 1 空襲・火災などによる損害を少なくするため、都市などに集中している住民や建物を地方に分散すること。「工場を—する」「学童—」「強制—」 2 戦況によって、前進中の軍隊の距離・間...
そこ‐うお【底魚】
海底近く、または海底の砂泥中にすむ魚。ヒラメ・アンコウなど。⇔浮き魚(うお)。