ひょう‐れい【飄零】
[名](スル) 1 花びらや葉がひらひらと落ちること。 2 おちぶれること。
ひい・る【沖る/冲る】
[動ラ五(四)] 1 ひらひらと飛び上がる。空高く舞い上がる。「東天に—・るが如く」〈透谷・ヱマルソン〉 2 高くそびえる。「天を摩し雲に—・る山嶽(やま)の景色」〈露伴・天うつ浪〉
ひ【披】
[常用漢字] [音]ヒ(呉)(漢) [訓]ひらく 1 閉じてあるものを開く。「披閲・披見・披講/親披・直披」 2 手の内をすっかり開いて見せる。「披瀝(ひれき)・披露(ひろう)」 [名のり]ひら・ひろ
あみめ‐かげろう【網目蜻蛉】
アミメカゲロウ目(脈翅(みゃくし)目)の昆虫の総称。翅(はね)の脈は網目状。ひらひらと飛び、灯火に来ることもある。→脈翅類
パーム【palm】
1 手のひら。また、そのようなもの。「—ボール」 2 《葉の形が手のひら状であるところから》「椰子(やし)」に同じ。「—オイル」
はく【拍】
[常用漢字] [音]ハク(漢) ヒョウ(ヒャウ)(慣) [訓]うつ 〈ハク〉 1 手のひらでたたく。うつ。「拍車・拍手」 2 (「搏」の代用字)鼓動する。「拍動/脈拍」 3 音楽のリズム。「拍...
でん‐せん【電閃】
1 稲妻がひらめくこと。稲光。 2 刀剣の刃が稲妻のようにひらめくこと。
たけ‐なが【丈長】
[名・形動] 1 丈が長いこと。衣服などが身長に比べて長いこと。また、そのさま。「—な(の)髪」「和服を—に着付ける」 2 「丈長奉書」の略。 3 丈長奉書や杉原紙などを畳んで、元結の上に飾りに...
チャップス【chaps】
《メキシコのカウボーイがズボンの上に着けた牛・鹿などの毛皮chaparajosから》カウボーイ用の革製のズボンカバーのこと。本来は灌木(かんぼく)やとげから身を守るために用いたものだが、今では脇...
つまびら‐か【詳らか/審らか】
[形動][文][ナリ]《「つばひらか」の音変化。古くは「つまひらか」》くわしいさま。物事の細かいところまではっきりしているさま。「—な事情」「内容を—にする」