こん‐く【金鼓】
《「こんぐ」とも》仏教の楽器の一。銅製、平たい円形で中空。仏堂で架に取り付けて打ち鳴らす。また、僧侶が布教のとき首にかける鉦鼓(しょうこ)のこと。ひらがね。わにぐち。
こん【墾】
[常用漢字] [音]コン(呉)(漢) 荒れ地を切り開いて耕す。「開墾・新墾・未墾」 [名のり]つとむ・ひらく
ころもがわ‐の‐たて【衣川の館】
岩手県西磐井(にしいわい)郡平泉町にあったやかた。源義経が文治5年(1189)藤原秀衡(ふじわらのひでひら)の子泰衡に襲われて自刃した所。義経像をまつる義経堂がある。高館(たかだち)。判官館(ほ...
こ‐ぶつ【古仏】
1 昔の仏像。 2 禅宗で、悟りをひらいた高僧の敬称。 3 過去世の仏。
このて‐がしわ【児の手柏/側柏】
ヒノキ科の常緑高木。枝は手のひらを立てたように出て、うろこ状の葉を密生し、表と裏がはっきりしない。春、雄花と雌花とが単生し、球果には突起がある。中国北西部の原産で、植栽される。
こ‐しょう【孤掌】
片方の手のひら。「—鳴らしがたし」
こ‐しょう【股掌】
1 ももと手のひら。 2 手足の働きをするもの。手足となって働く人。「—の臣」
ごしょ‐がき【御所柿】
カキの一品種。奈良県御所(ごせ)市の原産といわれる。実は扁平でやや方形をなしている。やまとがき。ひらがき。五所柿。
孤掌(こしょう)鳴(な)らし難(がた)し
《片方の手のひらだけでは、手を打ち鳴らせないところから》人間は一人だけでは生きられないこと、事をなしとげられないことのたとえ。孤掌鳴らず。
ごせん【五泉】
新潟県中部の市。阿賀野川の谷口左岸にある。繊維工業が盛んで、五泉平(ごせんひら)のほか、現在はメリヤスの生産が多い。平成18年(2006)1月、村松町と合併。人口5.5万(2010)。