まゆ‐ひき【眉引き】
「まよびき」に同じ。〈和英語林集成〉
ほ‐むき【穂向き】
稲の穂がなびき向かうこと。また、その穂。「秋の田の—の寄れる片寄りに君に寄りなな言痛(こちた)くありとも」〈万・一一四〉
ほうけ‐だ・つ【蓬け起つ】
[動タ五(四)]髪の毛や草などがほつれ乱れて伸びきる。「彼女は—・った髪をかぶって」〈秋声・仮装人物〉
むつれ‐じま【六連島】
山口県下関市南部、響灘(ひびきなだ)にある島。関門海峡の西口に位置し、航路の要所。雲母玄武岩があり、天然記念物。
びらり
[副]布などが垂れてなびきひるがえるさま。「緋縮緬の蹴出し—」〈露伴・毒朱唇〉
ビラ‐ロマーナ‐デル‐カサーレ【Villa Romana del Casale】
シチリア島で発掘されたローマ時代の遺跡。3〜4世紀の古代ローマの貴族のビラ(別荘)の遺構とされ、敷地は3500平方メートル、部屋数は50を数える巨大なもの。回廊や床面を飾るモザイク画で知られてお...
ひと‐きり【人斬り/人切り】
1 人を斬り殺すこと。 2 死罪の者を斬ることを職とする者。くびきり。
ふかみる‐の【深海松の】
[枕]同音の「深む」または「見る」にかかる。「なびき寝し児(こ)を—深めて思へど」〈万・一三五〉 「—見まく欲しけど」〈万・九四六〉
ひつ【匹】
[常用漢字] [音]ヒツ(漢) [訓]ひき 〈ヒツ〉 1 対になる相手。「匹偶・匹敵」 2 一人の男や女。また、身分の低い者。「匹夫・匹婦」 3 馬を数える語。「匹馬/馬匹」 〈ひき(びき・...
ひろ‐み【広み】
広い場所。「—へ敵をおびき出し」〈太平記・六〉