うるし‐もん【漆紋】
漆で描いた紋所。麻の帷子(かたびら)などにつける。
うめ‐わん【梅椀】
5種類の椀種を入れたすまし汁。白身魚やえび、しいたけなどを用いることが多い。椀種を、5枚の梅の花びらになぞらえた名という。
エステけ‐べっそう【エステ家別荘】
《Villa d'Este》⇒ビラデステ
ウベダ【Úbeda】
スペイン南部、アンダルシア地方にある都市。9世紀にイスラム教徒の支配下に入ったが、13世紀のレコンキスタ（国土回復運動）でキリスト教徒のもとに戻った。16世紀には、建築家アンドレス＝デ＝バンデル...
うて‐ず
負け惜しみの強いこと。また、その人。また転じて、無粋な者、やぼな者をいう。「かの田舎の—にせびらかされて頭(つぶり)が痛い」〈浄・冥途の飛脚〉 [補説]負ける、また、承服できる意の下二段動詞「う...
うみぎく‐がい【海菊貝】
ウミギクガイ科の二枚貝。潮間帯付近の岩礁に、右殻の殻頂で固着。殻長8センチくらい。殻表は大小のとげ状の突起で覆われ、一部は平たく菊の花びら状。色は紅・紫褐色など。本州中部以南に分布。食用。うみぎく。
うめのはな‐がい【梅の花貝】
ツキガイ科の二枚貝。内湾の砂泥地にすむ。貝殻は球形で、梅の花びらに似る。殻長6ミリくらい。殻表には成長脈と八の字形の刻み目がある。殻は貝細工に用いる。
エアロ‐パーツ
《(和)aero＋parts》自動車で空気抵抗を減らしたり、気流による車体の浮き上がり（リフト）を抑えたりして、性能や操縦安定を高めるための、空気力学的付加物。→エアスタビライザー
エスピリトゥサント‐とう【エスピリトゥサント島】
《Espiritu Santo》南太平洋、ニューヘブリディーズ諸島の島。バヌアツ領。同諸島中もっとも大きい。首都ポートビラがあるエファテ島の北西約250キロメートルに位置する。第二次大戦中に米...
うし‐の‐した【牛の舌】
カレイ目ウシノシタ亜目の海水魚の総称。水底の砂泥中にすみ、体は扁平で、口が鉤(かぎ)形に曲がっている。両眼はウシノシタでは左側に、ササウシノシタでは右側にある。世界の温帯から熱帯に分布。食用。→...
