フスタ【(ポルトガル)fusta】
16世紀から17世紀にかけて貿易活動に従事したポルトガルの小型帆船。南蛮船として日本にも来航。フスタ船(ぶね)。
フスタート【Fustat】
エジプトの首都カイロの旧市街、オールドカイロの一画にある都市遺跡。7世紀にアラブ軍の将軍アムル=イブン=アル=アースがエジプトを征服し、軍事拠点(ミスル)を置き、現在のカイロ発祥の地となった。1...
フスターランディア【Fusterlandia】
⇒フステルランディア
フステルランディア【Fusterlandia】
キューバの首都ハバナ近郊にある野外美術館。市街中心部より西へ約15キロメートル、ハイマニータ地区に位置する。芸術家ホセ=フステルが制作した、色鮮やかなタイルを用いたオブジェや壁画が見られる。フス...
フスとう【フス党】
《原題、(チェコ)Husitská dramatická ouvertura》⇒フス教徒
ふす・ぶ【燻ぶ】
[動バ下二]「ふすべる」の文語形。
ふすぶ・る【燻ぶる】
[動ラ五(四)] 1 炎を立てず、煙だけを出して燃える。いぶる。くすぶる。「蚊遣り火が—・る」 2 煙のすすで黒くなる。すすける。くすぶる。「家の内は煤にて真っ黒に—・り」〈鉄腸・花間鶯〉 3 ...
ふすべ【燻べ】
ふすべること。
ふすべ【贅】
1 こぶ、また、いぼの古名。〈和名抄〉 2 ほくろ。また、あざ。「顊(おとがひ)の右の方に、大きなる—あり」〈霊異記・下〉
ふすべ‐がお【燻べ顔】
[名・形動ナリ]嫉妬心のあらわれた顔つき。また、そのそぶり。「若々しき仲らひのやうに、—にてものし給ひけるかな」〈源・真木柱〉