ふち‐かざり【縁飾り】
衣服などの縁に飾りをほどこすこと。また、その飾り。
ふち‐かた【扶持方】
1 扶持給付に関する事柄。また、その事務を取り扱う者。 2 扶持。また、食いぶち。
ふちかた‐ぼう【扶持方棒】
《扶持を受けている人の持つ棒の意》身分の低い武士の刀をあざけっていう語。「命と釣り替への—を忘れたとは」〈伎・桑名屋徳蔵〉
ふち‐かわ【淵川/淵河】
淵または川。また、水中。「—へ身を投げる」
ふち‐がしら【縁頭】
⇒柄頭(つかがしら)
ふち‐こま【斑駒】
種々の毛色がまじる馬。「天の—を逆剝(は)ぎに剝ぎて」〈記・上〉
ふ‐ちじ【府知事】
府の首長。→知事
ふち‐せ【淵瀬】
1 淵と瀬。川の深くよどんだ所と浅くて流れの速い所。 2 《古今集・雑下の「世の中は何か常なる飛鳥川昨日の淵ぞ今日は瀬になる」などから》世の中の移りやすく無常なことのたとえ。「—のならい」
ふち‐だか【扶持高】
扶持米の石高。
ふち‐だか【縁高】
《「縁高折敷(おしき)」の略》縁を高く作った折敷。角形の盆で、菓子などを盛る。