ふと‐ぶと【太太】
[副](スル)いかにも太いさま。太く感じられるさま。「毛筆による—(と)した文字」
ふと‐まき【太巻(き)】
太く巻くこと。また、太く巻いたもの。「—ずし」
ふと‐まに【太占/太兆】
上代の占いの一。鹿の肩の骨を焼き、その割れ目の形で吉凶を占う。
ふと・む【太む】
[動マ四]太くなる。「くだけちぢみ—・みたれども」〈ささめごと・下〉 [動マ下二]太くする。〈日葡〉
ふと‐むぎ【太麦】
オオムギの別名。
ふと‐め【太め】
[名・形動]いくらか太いこと。太り気味であること。また、そのさま。「—な(の)ズボン」⇔細め。
ふと‐もの【太物】
1 絹織物を呉服というのに対して、綿織物・麻織物など太い糸の織物の総称。 2 衣服にする布地の総称。反物(たんもの)。
ふともの‐だな【太物店】
太物1を売る店。
ふと‐もも【太股/太腿】
足のひざより上の太い部分。
ふと‐もも【蒲桃】
フトモモ科の常緑小高木。葉は細長く、革質でつやがある。3、4月ごろ、白い4弁花を開き、黄白色の雄しべが多数のびる。実は卵形・球形などをし、白や黄色で香りがあり、生食のほかジャム・酒などに利用。熱...