ふみ‐つけ【踏(み)付け】
ふみつけること。「他人を—にする」
ふみ‐つ・ける【踏(み)付ける】
[動カ下一][文]ふみつ・く[カ下二] 1 踏んで押さえつける。また、強く踏む。「うっかり人の足を—・ける」 2 人の面目を無視して、事をする。人の気持ちをないがしろにする。「あまりに人を—・け...
ふみ‐つぶ・す【踏(み)潰す】
[動サ五(四)] 1 踏んでつぶす。「空き缶を—・す」 2 敵をうちほろぼす。「一挙に敵を—・す」 3 人の名誉・体面などをひどく傷つける。「親の顔を—・す」
ふみ‐づか【文塚】
詩文などの草稿を埋めて供養や記念のために建てた塚。
ふみ‐づき【文月】
陰暦7月の異称。ふづき。《季 秋》「—や六日も常の夜には似ず/芭蕉」
ふみ‐づくえ【文机】
読み書きをする机。ふづくえ。
ふみ‐づら【文面】
書き表された文字や文章。ぶんめん。「—気高く、長文の書き手」〈浮・一代男・六〉
ふみ‐て【筆】
《「文手」の意。「ふみで」とも》ふで。「我(あ)が爪は御弓の弓弭(ゆはず)我が毛らはみ—はやし」〈万・三八八五〉
ふみ‐とどま・る【踏み止まる/踏み留まる】
[動ラ五(四)] 1 足に力を入れてその場にとどまる。動かないように足をふんばる。「崖(がけ)っぷちで—・る」 2 他の人が去ったあとも残る。「最後まで現場に—・る」 3 したいことや言いたいこ...
ふみ‐とどろか・す【踏み轟かす】
[動サ四]踏んで鳴り響かせる。踏み鳴らす。「ごほごほと鳴神よりもおどろおどろしく—・す唐臼(からうす)の音も」〈源・夕顔〉