上(うえ)を行(い)・く
他人より一段まさるようにふるまう。また、他よりまさっている。「販売力で—・く」
じぞうまい【地蔵舞】
狂言。宿の亭主に宿泊を断られた旅僧が、笠を預けてその下に潜り、笠に宿を借りるという。亭主も気に入って酒をふるまうと、僧は地蔵舞をまう。
じゅう‐し【縦恣】
[名](スル)好きかってにふるまうこと。
らく‐さく【落索】
《落ちぶれた、物寂しい、の意から》 1 酒食の残り物。また、それを飲食すること。「—ヲフルマウ」〈日葡〉 2 行事などの後の慰労の宴。「酒田楽を取り出して、—に呑み掛けうか」〈浄・武士鑑〉
話(はなし)を合(あ)わ・せる
相手の話に、同意・賛成するようにふるまう。「すぐに嘘だとわかったが、—・せておいた」
ぶぶん‐れんごう【部分連合】
与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。 [補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。
ひ・ける【引ける】
[動カ下一][文]ひ・く[カ下二] 1 引いた状態になる。「内角の球に腰が—・ける」 2 ㋐(「退ける」とも書く)その日の勤め・授業などが終わる。仕事などが終わってひきあげる。「会社は五時に—・...
ぶ・る【振る】
[動ラ五(四)]《の接尾語が独立の動詞として用いられるようになったもの》えらそうに見せる。もったいぶる。気どる。「—・った態度」「—・って言うのじゃないが」 [接尾]《動詞五(四)段型活用...
とう‐ぜん【蕩然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 ひろびろとしているさま。「立春の夕、地も天も—として融けんとす」〈蘆花・自然と人生〉 2 流されたようにあとかたもないさま。「先に与えたる千金の財本は—跡なく...
まめ‐だ・つ【忠実立つ】
[動タ五(四)]本気になる。まじめになる。また、まじめなようにふるまう。「—・ちてわれに言えりしこと」〈鏡花・照葉狂言〉