ぶ‐れい【無礼】
[名・形動]《古くは「ぶらい」「むらい」とも》礼儀にはずれること。また、そのさま。失礼。不躾(ぶしつけ)。無作法。「—な態度をとる」 →失礼[用法]
りょう‐じ【聊爾】
[名・形動ナリ] 1 いいかげんであること。考えのないこと。また、そのさま。「国の安危、政の要須これより先なるはなし。これより誰か—に処せん」〈太平記・二四〉 2 ぶしつけで失礼なこと。また、そ...
ぶ‐さほう【無作法/不作法】
[名・形動]礼儀作法にはずれていること。また、そのさま。ぶしつけ。「—な振る舞い」「—を詫(わ)びる」
なれなれ‐し・い【馴れ馴れしい】
[形][文]なれなれ・し[シク] 1 非常に親しいようすである。「—・く軽口を交わす」 2 ぶしつけである。遠慮がなさすぎる。「上司に—・い口をきく」 [派生]なれなれしげ[形動]なれなれしさ[名]
あいだて‐な・い
[形][文]あいだてな・し[ク]《「あいだちなし」の音変化か。近世語》 1 無作法である。ぶしつけである。「これは—・い。盃を出させられた」〈和泉流狂・庵の梅〉 2 分別がない。「子を寵愛の—・...