ぶち‐あ・ける【打ち明ける】
[動カ下一] 1 中のものをすっかり出してしまう。「文さんのお弁当は—・けてお仕舞い」〈二葉亭・浮雲〉 2 隠しごとをせず、すっかり話す。うちあける。「にしゃあ心安いから—・けて言ってもえいが」...
ぶち‐あ・げる【打ち上げる】
[動ガ下一][文]ぶちあ・ぐ[ガ下二] 1 大言壮語する。「壮大な構想を—・げる」 2 奪う。「海道筋の御器(ごき)の実を—・げ」〈浄・丹波与作〉 3 熱中する。のぼせる。「あの野郎、この頃血道...
ぶち‐あた・る【打ち当(た)る】
[動ラ五(四)] 1 激しい勢いでぶつかる。「勢い余ってブロック塀に—・る」 2 行き当たる。「道に迷って闇雲に歩いていると、大きなビルに—・った」 3 困難などに直面する。「順調だった研究開発...
ぶち‐いぬ【斑犬】
地色と異なる色があちこちに入っている犬。まだら模様の犬。
ブチェジ‐さん【ブチェジ山】
《Munţii Bucegi》ルーマニア中央部、トランシルバニアアルプス山脈の山。最高峰は標高2507メートルのオム峰。中腹の町シナイアから標高2000メートルの地点までロープウエーで結ばれる。...
ぶち‐かま・す【打ち噛ます】
[動サ五(四)] 1 相撲で、立ち上がったとき相手の胸に頭から強く体当たりをする。「立ち合いから—・す」 2 相手に強い打撃を与える。「一発—・してやる」
ぶち‐き・れる【打ち切れる】
[動ラ下一]《「ぶちぎれる」とも》突然ひどく怒り出す。切れる7を強めていう俗語。「幼稚な発言の繰り返しに—・れた」
ぶち‐げ【斑毛/駁毛】
馬の毛色の一。地毛が白く、それに濃色の円形の小斑があるもの。
ぶち‐こ・む【打ち込む】
[動マ五(四)] 1 たたき込む。うちこむ。「腹にパンチを—・む」「ミサイルを—・む」 2 ほうり込む。投げ入れる。「牢屋に—・む」 3 刀などを帯びる。「腰に長どすを—・む」
ぶち‐ころ・す【打ち殺す】
[動サ五(四)] 1 殴り殺す。また、「殺す」を強めていう語。「—・されそうな目にあう」 2 質に入れる。また、売り払う。ころす。「おのれが褞袍(わんばう)—・して買うてこい」〈浄・近江源氏〉 ...