ヘラストラウ‐こうえん【ヘラストラウ公園】
《Parcul Herăstrău》ルーマニアの首都ブカレストの北部にある公園。1930年代に市民の憩いの場として開設。人工湖のヘラストラウ湖や日本庭園のほか、同国各地の民家を集めた農村博物館がある。
へら・す【減らす】
[動サ五(四)] 1 物の数・量を少なくする。減じる。「負担を—・す」「体重を—・す」⇔増やす/増す。 2 人をけなす。人をへこませる。「人ヲ—・ス」〈日葡〉 [可能]へらせる
へら‐の‐き【篦の木】
アオイ科の落葉高木。山地に自生。樹皮は灰褐色で縦に裂ける。葉はゆがんだ長卵形。7月ごろ、淡黄色の花を集散状につけ、花序の柄にへら状の苞葉(ほうよう)をもつ。
ヘラクレス‐の‐どうくつ【ヘラクレスの洞窟】
《Grottes d'Hercules》モロッコ北端の港湾都市タンジールの南西約15キロメートル、大西洋に面する海食洞。ギリシャ神話の英雄ヘラクレスが12の難業ののちに、ここで休息したという伝説...
へら‐つけ【篦付け】
裁縫で、縫うときの目印として、あらかじめ布にへらでしるしをつけること。
へら‐ぶな【篦鮒】
ゲンゴロウブナ、また、その飼養品種のカワチブナの俗称。へら。
へら‐おもだか【篦沢瀉/篦面高】
オモダカ科の多年草。沢地や水田に生え、根元から長い柄のあるへら形の葉を多数出す。夏から秋、花茎を伸ばし、枝を総状に出して白い小花を輪生する。
ぼく‐ひつ【木筆】
1 へら状の木の先端を細く割って筆としたもの。また、焼き筆のこと。もくひつ。 2 読書のとき、文章中の文字をさし示すのに用いる道具。字指し。もくひつ。 3 鉛筆の異称。
ぼしぞう【母子像】
久生十蘭の短編小説。昭和29年(1954)、「読売新聞」に掲載。昭和30年(1955)、吉田健一による英訳版がニューヨークヘラルドトリビューン紙主催の国際短編小説コンクールで1等入選した。
ヘルクレス‐ざ【ヘルクレス座】
北天の大星座。琴座の西にあり、8月上旬の午後8時ごろ南中し、天頂近くに見える。明るい星はないが、球状星団M13がある。名称はギリシャ神話のヘラクレスにちなむ。