へい‐ぶん【平分】
[名](スル)平等に分けること。また、分かれること。「此大山脈は、米国を東西に—したる中脊の地なれば」〈久米邦武・米欧回覧実記〉
へい‐へい【平平】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 全く平らなさま。平坦。「—とした海原」 2 平凡なさま。「—たる生涯」
へい‐へい
[感]応答の語「へい」を重ねた語。相手を敬いながら気軽に相づちを打ったり承知の意を表したりする。「—、かしこまりました」
[副](スル)卑屈な態度で言いなりになるさま。ぺこぺこと相手にこびへ...
へいへい‐たんたん【平平坦坦】
[ト・タル][文][形動タリ]《「平坦」のそれぞれの字を重ねて意味を強めた語》きわめて平らなさま。また、何の変化もないさま。「日常の生活に見るままの有様にて、而もその—たるが中に」〈荷風・ふらん...
へいへい‐ぼんぼん【平平凡凡】
[ト・タル][文][形動タリ]《「平凡」のそれぞれの字を重ねて意味を強めた語》きわめて平凡なさま。「—たる一市民」
へい‐べい【平米】
平方メートルのこと。
へい‐ほう【平方】
1 二つの同じ数を掛け合わせること。2乗。自乗。「三—の定理」 2 長さの単位の前に付けて、面積の単位を示す語。「—メートル」 3 長さの単位名のあとにつけて、その長さを1辺とする正方形の面積を...
へい‐ほう【兵法】
1 いくさの仕方。用兵や戦闘の方法。兵学。ひょうほう。「孫子の—」 2 剣術・柔術などの武術。ひょうほう。「—指南」
へいほう‐こん【平方根】
2乗してaになるような数のaに対する称。aの平方根は正・負二つあり、正の平方根は、(ルートa)と書く。√は根号とよび、root(根)のrの変形。二乗根。自乗根。
へいほう‐しゃ【兵法者】
《「へいほうじゃ」とも》 1 いくさの方法に精通している人。 2 剣術などの武芸にすぐれている者。兵法人。