べつ‐じ【別事】
1 別の事。ほかの事柄。「信心と学問とは—です」〈倉田・出家とその弟子〉 2 普通とかわった事。特別な事柄。「—なく日を送る」
べつ‐じ【別時】
1 別の時。ほかの時。また、遠い先の世。来世。 2 別れの時。離別の時。 3 「別時念仏」の略。
べつ‐じ【別辞】
別れの言葉。送別のあいさつ。
べつ‐じたて【別仕立て】
特別に作ったり用意したりすること。また、そのもの。特別仕立て。「—のユニホーム」「視察団用の—の飛行機」
べつじ‐ねんぶつ【別時念仏】
念仏の行者が、特別の時日・期間を定めて称名念仏をすること。
べつ‐じょ【蔑如】
[名](スル)さげすむこと。蔑視。「国人を—するの罪」〈竜渓・経国美談〉
べつ‐じょう【別条】
他と変わったこと。いつもとは違った事柄や状態。「—なく旅を終える」
べつ‐じょう【別状】
普通と変わった状態。異状。「命に—はない」
べつじょ‐けん【別除権】
破産財団に属する特定の財産から、破産債権者に優先して弁済を受けることのできる権利。特別の先取特権・質権・抵当権をもつ者などがこの権利を有する。
べつ‐じん【別人】
別の人。その人とは違う人。「盛装して—のように見える」