ほし‐づき【星月】
馬の毛色の名の一。額の上に白い斑点のあるもの。月白(つきじろ)。月額(つきびたい)。星額(ほしびたい)。〈和名抄〉
ほしづき‐の‐うま【星月の馬】
額の上に白い点のある馬。
ほし‐づきよ【星月夜】
1 晴れて星の光が月のように明るい夜。ほしづくよ。《季 秋》「戸口まで送って出れば—/子規」 2 主に謡曲で、「暗(くら)」と同音の「倉」を含むところから、「鎌倉」を導くために使われた修飾語。「...
ほしづきよ‐の‐いど【星月夜の井戸】
神奈川県鎌倉市にある井戸。昼間でも星の影が現れると伝えられる。
ほし‐づくよ【星月夜】
「ほしづきよ」に同じ。
ほし‐とり【星取り】
勝ち負けの数を、白黒の丸いしるし(星)で示すこと。「—表」
ほしとり‐ひょう【星取り表】
相撲で、勝敗の数を白黒の丸いしるし(星)で記した表。それぞれを白星(しろぼし)・黒星(くろぼし)とよぶ。 [補説]不戦勝・不戦敗は白黒の四角いしるし、休場は「や」と記されるのが一般的。
ほし‐どり【干し鳥/乾し鳥】
干した鳥の肉。「ひばりの—、これらを生けて囮(をとり)にて捕らば」〈宇津保・藤原の君〉
ほし‐な【干(し)菜/乾し菜】
「干葉(ひば)」に同じ。《季 冬》
ほしな【保科】
姓氏の一。 [補説]「保科」姓の人物保科孝一(ほしなこういち)保科正之(ほしなまさゆき)