ホスファゲン【phosphagen】
生体内、特に筋肉にあってエネルギーを供給・貯蔵する高エネルギー燐酸(りんさん)化合物の総称。クレアチン燐酸・アルギニン燐酸など。燐酸源。フォスファーゲン。
ホスファターゼ【phosphatase】
有機燐酸(りんさん)エステル・ポリ燐酸を加水分解する酵素の総称。フォスファターゼ。脱リン酸化酵素。→キナーゼ
ホスファチド【phospholipid】
⇒燐脂質
ホスフィン【phosphine】
リンの水素化物。悪臭のある無色気体。半導体のドーピングに用いられる。猛毒で強い可燃性をもつ。リン化水素。水素化リン。化学式PH3 [補説]有機化学の分野ではリンの水素化物における水素原子を炭化水...
ホスホエノール‐ピルビンさん【ホスホエノールピルビン酸】
生体内で最大の高エネルギーリン酸結合をもつ有機化合物。解糖系や糖新生系の過程で生成される。植物では炭酸同化にも関与する。分子式C3H5O6P
ホスホクレアチン【phosphocreatine】
⇒クレアチンリン酸
ホスホプロテイン【phosphoprotein】
⇒リンたんぱく質
ホスホリパーゼ【phospholipase】
リン脂質を加水分解する酵素の総称。
ホスホリラーゼ【phosphorylase】
でんぷん・グリコーゲンなどを加燐酸(かりんさん)分解する酵素の総称。フォスフォリラーゼ。
ホスホリラーゼ‐ホスファターゼ【phosphorylase phosphatase】
⇒プロテインホスファターゼ