こうがく‐ぼうえんきょう【光学望遠鏡】
天体が発する可視光領域の電磁波を観測するための望遠鏡。ガリレイやニュートンが発明した屈折望遠鏡、反射望遠鏡など、天体望遠鏡の中で最も長い歴史をもつ。対物レンズまたは反射鏡の口径が大きいほど、分解...
こうばいしょうしつ‐もんだい【勾配消失問題】
機械学習の多層化したニューラルネットワークにおいて、ある段階を越えると学習が進まなくなること。学習は予測値と実際の値の誤差を最小化する過程で進むが、活性化関数の勾配がゼロに近づくことによって、ネ...
こうほう‐らんきりゅう【後方乱気流】
飛行機の後方に生じる乱気流。翼端から渦を巻くように発生し、揚力が大きいほど強くなる。ウエークタービュランス。
こ‐いちじかん【小一時間】
《「こ」は接頭語》ほぼ一時間。約一時間。一時間弱。「—散歩する」「豪雨が—ほどでやむ」
ご‐かん【冱寒】
凍り閉ざされるほどの寒さ。
こく‐てん【黒点】
太陽の光球面に出現する黒い斑点。周囲より1000〜1500度ほど低温のため黒く見え、中央の暗部とその周囲の半暗部とからなる。直径数百〜十数万キロ。数は約11年の周期で増減する。太陽黒点。
こ‐ぎれい【小綺麗】
[形動][文][ナリ]ほどよく整っていて清潔であるさま。「—な身なり」「部屋を—にする」⇔小汚い。 [派生]こぎれいさ[名]
こけ‐りんどう【苔竜胆】
リンドウ科の越年草。草地に自生。高さ3〜8センチほどで、葉は広卵形。春、淡紫色の小花を上向きにつける。《季 春》
こがれ‐じに【焦がれ死に】
[名](スル) 1 恋い慕うあまり病気になって死ぬこと。「—しそうなほど思い詰める」 2 焼け死ぬこと。「皆火にいる夏の虫の如くにて、—にこそ死ににけれ」〈太平記・二五〉
こ‐けん【古硯】
つくられてから長い年月を経た硯(すずり)。古墨(こぼく)と同様に古いほど珍重される。