えんがん‐りゅう【沿岸流】
海岸に沿ってほぼ平行する海水の流れ。砕波帯から数十キロメートル沖合までの海域にみられる。並岸流。
せいたい‐かんいしょく【生体肝移植】
肝移植の方法の一つ。健康な人の肝臓の一部を切り取り、末期の肝不全患者に移植する。肝臓は再生能力が高く、健康な人の場合、肝臓の65パーセントを切除しても、約1年後にはほぼ同等の大きさまで再生すると...
せいふ‐いいん【政府委員】
国会で、国務大臣の補佐や代理の答弁などを行った各省庁の職員。国会審議活性化法の成立で副大臣・政務官制度が創設されたのに伴い、平成13年(2001)に廃止されたが、代わってほぼ同等の補佐を行う官僚...
わだちベニオフ‐めん【和達ベニオフ面】
プレート境界で沈み込む海洋プレートの深部境界面。300キロメートル以深で発生する深発地震の震源は大陸側に斜めに深くなるように分布し、ほぼこの境界面に一致する。日本の地震学者和達清夫と米国の地球物...
ほっかいどう‐しんぶん【北海道新聞】
北海道新聞社が発行する日刊ブロック紙。明治20年(1887)創刊の北海新聞など11紙が昭和17年(1942)に統合して発刊。本社は札幌。ほぼ道内のみで読まれるが、発行地域が広大で部数も大きいため...
ほうり‐がく【法理学】
法の一般理論・基本原理を研究する学問。穂積陳重(ほづみのぶしげ)が最初に使った語。今日では法哲学とほぼ同義に用いられる。
ほぼちゅうりつ‐せつ【ほぼ中立説】
⇒分子進化のほぼ中立説
ボトリオコッカス【Botryococcus】
淡水性の緑藻の一種。光合成により二酸化炭素を吸収し、重油とほぼ同じ性質を持つ炭化水素を生産する。バイオ燃料の原料として注目されている。ボツリオコッカス。
ほぼ‐ほぼ【略略/粗粗】
[副]俗に、「ほぼ」を強めていう語。ほとんど全部。「提出物は—できている」「以前と—変わらない生活」
ほうしゃせいたんそ‐ねんだいそくていほう【放射性炭素年代測定法】
炭素の放射性同位体14(14C)を用いて行う考古学試料などの年代測定法。大気中に一定の濃度で含まれる炭素14が生物体にほぼ同濃度で取り込まれ、生物体が死ぬと、その半減期に従って減り続けるので、試料...