じゅよう‐たい【受容体】
《receptor》細胞表面にあり、細胞外の物質や光を選択的に受容する物質の総称。光受容体・ホルモン受容体・抗原受容体など。レセプター。
シュタンス【Stans】
スイス中部、ニトワルデン準州の州都。町の中央部に15世紀から18世紀にかけて建造された邸宅、教会、修道院などの歴史的建造物が残っている。展望地として有名な標高1898メートルの山、シュタンザーホ...
ジャスモン‐さん【ジャスモン酸】
植物ホルモンの一種。はじめジャスミンの花の香り成分として発見。その後、植物一般に含まれることがわかった。葉緑素の分解、落葉、エチレン合成、病害虫の防除などを制御するはたらきが知られる。
シャペロン【chaperone】
ほかのたんぱく質が酵素・神経伝達物質・ホルモンなどの機能を発揮するために必要な立体構造を形成するフォールディングと呼ばれる過程を助けるたんぱく質の総称。 [補説]名称は、フランス語のシャペロン(...
しゃにゅう‐はんしゃ【射乳反射】
母乳を出す反射。乳首を吸われたり、乳児の泣き声を聞いたりしたとき、脳下垂体からオキシトシンというホルモンが分泌されることによって生じる。
じゆう‐エネルギー【自由エネルギー】
熱力学的な状態を表す量の一。物質または系のもつ内部エネルギーのうち、仕事に変わりうるエネルギーを意味し、内部エネルギーからその絶対温度とエントロピーとの積を引いたものとして表される。ヘルムホルツ...
じゅう‐ようばい【重溶媒】
溶媒に含まれる水素原子を重水素に置き換えたもの。核磁気共鳴(NMR)による試料分析で利用する。主にクロロホルム、メタノール、水などを重水素化した溶媒が用いられる。重水素化溶媒。
くうふくじ‐けっとうち【空腹時血糖値】
血液中のぶどう糖濃度を表す血糖値のうち、食事前(前の食事から10〜14時間後)の空腹時に測定したもの。糖代謝機能の検査指標で、糖尿病などの診断指標の一。日本糖尿病学会では、正常域(100mg/d...
きんかん‐がっき【金管楽器】
唇の振動を管内の空気に伝えて音を出す管楽器の総称。一般に、真鍮(しんちゅう)またはその合金で作られ、朝顔形の開口部をもつ。トランペット・ホルンなど。ブラス。→木管(もっかん)楽器
せいがん‐ざい【制癌剤】
癌・肉腫(にくしゅ)・白血病などの悪性腫瘍(しゅよう)細胞の発育を抑える薬。マスタードガスから誘導されたナイトロジェンマスタードなどのアルキル化剤、抗生物質、ホルモン剤など。抗癌剤。