デキサメタゾン【dexamethasone】
ステロイド剤の一つ。商品名「デカドロン」など。コルチゾールの構造にフッ素やメチル基を導入した合成副腎皮質ホルモンで、ヒドロコルチゾンやプレドニゾロンよりも強い抗炎症作用を持つ。
デポ‐ざい【デポ剤】
《depot》効力を持続させるために徐々に成分が放出するように作られた薬剤。ホルモンの注射剤に多い。持効性注射剤。LAI(long acting injection)。
テッシュホルン【Täschhorn】
スイス南西部、バレー州にあるワリスアルプスの高峰。標高4491メートル。ドーム山、ナーデルホルンなどとともにミシャベル山群を構成する。1862年、英国のJ=L=デービスらが初登頂に成功。登攀(と...
トキソイド【toxoid】
細菌などがつくる毒素や蛇毒などをホルマリンで処理し、毒性を除いて抗原性だけを残したもの。ジフテリアや破傷風、ハブにかまれたときの毒の予防などに用いる。アナトキシン。変性毒素。→ワクチン
ドブニウム【dubnium】
人工放射性元素の一。1970年、米国カリフォルニア大学バークレー研究所のA=ギオルソらが、カリホルニウム249に窒素15を衝突させてその生成を報告した。同年旧ソ連ドゥブナ研究所のグループもアメリ...
だんせい‐ホルモン【男性ホルモン】
⇒雄性(ゆうせい)ホルモン
ないぶんぴつかくらん‐かがくぶっしつ【内分泌攪乱化学物質】
⇒環境ホルモン
セーデルテリエ【Södertälje】
《「ソーデルテリエ」とも》スウェーデン南東部の都市。ストックホルムの南西約30キロメートル、メーラレン湖につながる運河沿いに位置する。10世紀に建設され、19世紀頃に温泉保養地として知られた。2...
せいり‐かっせいぶっしつ【生理活性物質】
生体内のさまざまな生理活動を調節したり、影響を与えたり、活性化したりする化学物質の総称。ホルモンや神経伝達物質などをさす。
せいぶつ‐けんてい【生物検定】
生物が特定の物質に関して示す特異性を利用して、微量物質を検定すること。ホルモン・ビタミンなどの検定に利用。生物学的定量。バイオアッセイ。