マイクロサテライト【microsatellite】
生物のゲノム上にみられる数塩基程度の反復するDNA配列。ゲノム上に広く散在し、繰り返しが多いと遺伝子疾患の原因となる場合がある。DNA鑑定、分子時計、育種分野において、DNAマーカーとして利用さ...
マイクロサテライト‐たけい【マイクロサテライト多型】
DNA上に散在する数塩基単位の反復配列(マイクロサテライト)の反復回数に個人差があること。STR多型。STRP(short tandem repeat polymorphism)。→多型
マイクロサージェリー【microsurgery】
ルーペや顕微鏡下で行う微細な手術。特殊な器具や糸を使用し、直径1.5〜3ミリメートル程度の血管や神経をつなぐことができ、事故やけがなどで損なわれた部位や器官の再建手術に用いられる。顕微外科。微小...
マイクロサービス【microservices】
包括的で大規模なシステム開発ではなく、用途・目的別に小さな個別のサービスを開発し、それらをウェブサービスAPIなどで連携させて利用する手法。開発単位を小規模にすることで、技術者は専門性を生かして...
マイクロシリンジ【microsyringe】
微量の液体や気体の試料を注入するための注射器に似た器具。シリンジに目盛りが付され、試料の計量ができる。液体クロマトグラフィーやガスクロマトグラフィーへの注入に用いられる。
マイクロスイッチ【microswitch】
接点のわずかな動きでオン・オフするスイッチ。機械的信号を電気的な信号に変換する機能がある。工作機械、自動化機での位置検出に使用。周囲環境の悪い所で使用する封印されたリードスイッチもこの一種。
マイクロ‐すいりょくはつでん【マイクロ水力発電】
小河川・用水路・送水管などを利用した小規模な水力発電の一つ。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)では、出力が100キロワット程度以下のものをマイクロ水力発電として分類している。
マイクロ‐スクラッチ【micro scratch】
マイクロスクラッチ試験機のこと。薄膜などの強度試験を行うもので、表面に荷重をかけながら引っかき、損傷を起こす最小荷重を測定する。「—テスト」
マイクロスコピック【microscopic】
[形動]顕微鏡でしか見えないさま。微細な。微視的。「—な生物」⇔マクロスコピック。
マイクロスリープ【microsleep】
⇒瞬眠