ちゅう‐の‐まい【中の舞】
1 能の舞事(まいごと)の一。序の舞と急の舞との中間の速度でまう舞。また、その囃子(はやし)。美女・喝食(かっしき)などの舞うものと、妖精・天女などの舞うものとがある。 2 歌舞伎の下座音楽の一...
ちょうさん‐ぼし【朝三暮四】
《中国、宋の狙公(そこう)が、飼っている猿にトチの実を与えるのに、朝に三つ、暮れに四つやると言うと猿が少ないと怒ったため、朝に四つ、暮れに三つやると言うと、たいそう喜んだという「荘子」斉物論など...
ちょう‐けいこう【超蛍光】
励起状態にある原子の集団が、自発的に電磁波を放出する現象。1950年代に理論的に予測され、のちにマイクロ波や可視光を発することが実験的に確認された。短いパルス状の電磁波を発する集団発光現象であり...
ちょうおんぱ‐けんびきょう【超音波顕微鏡】
超音波を利用する顕微鏡。周波数が100メガヘルツから3ギガヘルツの超音波パルスを試料に照射し、その反射波や透過波を圧電素子で受信し、試料表面および光学的には見られない内部構造などを観察する。電子...
ちょぞう‐でんぷん【貯蔵澱粉】
根・地下茎・果実・種子などに含まれるでんぷん粒。葉に生じる同化でんぷんが糖類の形で移動し、再合成されたもの。サツマイモ・ジャガイモ・稲に多い。
ちょ‐れい【猪苓】
サルノコシカケ科のキノコのチョレイマイタケが地中につくる菌核。漢方で利尿・解熱・止渇薬などに用いる。
チャレンジにじゅうご‐キャンペーン【チャレンジ二十五キャンペーン】
地球温暖化の防止を目的として、政府主導で行われた温室効果ガス排出量削減のための活動。平成22年(2010)開始。10年間で、温室効果ガス排出量を平成2年(1990)に比べ25パーセント削減するこ...
つか・む【掴む/攫む】
[動マ五(四)] 1 手でしっかりと握り持つ。強くとらえて離すまいとする。「腕を—・む」「まわしを—・む」 2 自分のものとする。手に入れる。「思いがけない大金を—・む」「幸運を—・む」 3 人...
つかみ【掴み/攫み】
1 つかむこと。手で握ること。多く他の語と複合して用いる。「ひと—」「わし—」 2 相手の気持ちを引きつけること。また、その事柄。お笑い芸人が観客を引きつけるために最初に放つ独創のギャグ。また、...
つき‐の‐もぎすな【月の模擬砂】
月のレゴリスを模して作成した砂。地球上の玄武岩などを、大きさ数十マイクロメートル程度に細かく砕いてつくる。月面で使用するローバーや掘削機などの開発に利用される。レゴリスシミュラント。