まき‐おとし【巻(き)落(と)し】
相撲のきまり手の一。まわしをとらず、差し手で相手のからだを抱きかかえ、巻きこむようにしてひねり倒す技。
まき‐おび【巻(き)帯】
帯を結ばないで、腰に巻きつけておくこと。また、その帯。
まき‐かえ【巻(き)替え】
相撲で、相手の差し手の中に手を入れ、自分の有利な体勢にすること。
まき‐かえし【巻(き)返し/捲き返し】
1 劣勢から、態勢を立て直して反撃すること。「—をはかる」「—に出る」 2 小枠などに巻いてある糸を、さらに他の小枠に巻きとってその張りの力を一定させること。 3 巻棒に巻いた織物を他の巻棒に移...
まき‐かえ・す【巻(き)返す/捲き返す】
[動サ五(四)] 1 巻いて、もとの状態へ戻す。「巻き尺を—・す」 2 劣勢から、勢いを取り戻して反撃する。「土壇場で—・す」
まき‐がい【巻(き)貝】
腹足綱の軟体動物の総称。特にそのうち、背側に螺旋(らせん)状に巻いた殻をもつものをさすが、殻が退化して皿状や板状になったものもある。前鰓類(ぜんさいるい)のサザエ・タニシ・アッキガイなど、後鰓類...
まき‐がまえ【冂構え】
「冏構(けいがま)え」に同じ。
まき‐がみ【巻(き)紙】
1 半切紙を横に長く継ぎ合わせて巻いたもの。毛筆で手紙を書くのに使う。 2 物を巻いて包むのに使う紙。「タバコの—」
まき‐がみ【巻(き)髪】
1 束ねた頭髪をぐるぐる巻いて留めること。また、その髪。 2 馬のたてがみを束ね結ぶこと。また、そのたてがみ。
まき‐がり【巻(き)狩(り)】
狩り場を四方から囲み、その中に獣を追い込んで捕らえる狩りの方法。