こくりつ‐ぎんこう【国立銀行】
明治5年(1872)制定の国立銀行条例に基づき、政府発行の不換紙幣の整理と殖産興業資金の供給を目的に設立された銀行。銀行券の発行権を有し、全国的に153行に達したが、同15年の日本銀行設立に伴い...
サンタマリア‐ディ‐イドリス‐きょうかい【サンタマリアディイドリス教会】
《Chiesa di Santa Maria di Idris》イタリア南部、バジリカータ州の都市マテーラにある教会。サッシと呼ばれる洞窟住居があるサッソカベオーゾ地区に位置する。岩盤を掘り抜い...
ざんてい‐よさん【暫定予算】
本予算が会計年度の開始までに成立しない場合、暫定的に実行される予算。本予算が成立すると失効する。
サンク‐コスト【sunk costs】
すでに支出され、どのような意思決定をしても回収できない費用のこと。埋没費用。 [補説]それまでに費やした資金や労力、時間を惜しんで事業を継続すると、損失が拡大するおそれがあることから、意思決定に...
さんずん‐もよう【三寸模様】
女性の着物で、模様が裾から鯨尺の3寸ほどのところまでにあるもの。
さつき‐の‐たま【五月の珠】
タチバナの実。糸に通して輪にし、かずらなどにする。一説に、端午の節句に飾る薬玉(くすだま)。「ほととぎすいたくな鳴きそ汝(な)が声を—にあへ貫(ぬ)くまでに」〈万・一四六五〉
サーフェス‐インタレスト【surface interest】
表面効果を強調した生地の総称。またはそのようなテクニックのこと。従来の生地の種類による表面変化だけではなく、人工的な起毛・ネップ・型押しなどによってこれまでにない表情を出したもの。
サイクル‐タイム【cycle time】
コンピューターで、情報の読み出し・書き込み動作から次の動作に移るまでに必要な時間。記憶装置の動作速度を表す。
さか‐ふ・く【逆葺く】
[動カ四]草を普通とは逆に使って屋根をふく。仮小屋などに茅(かや)の穂先を下に向けてふく。「はだすすき尾花—・き黒木もち造れる室(むろ)は万代までに」〈万・一六三七〉
さきもの‐とりひき【先物取引】
将来の一定期日に現物の受け渡しをすることを約定する売買取引。その期日までに反対売買を行い、差金を授受することによって決済することもできる。→実物取引