くりのべさい【繰延債】
国債を発行目的で分類した場合の種類の一つ。財政資金を支出する代わりに国債を発行することで、償還日まで支出を繰り延べることを目的として発行される。交付国債や出資・拠出国債など。→歳入債 →融通債
くり‐だし【繰(り)出し】
1 繰り出すこと。また、繰り出す仕組みに作ってあるもの。「—の釣り竿(ざお)」 2 遊女が娼家(しょうか)から揚屋まで道中すること。「衣装は当風三つ重ね、道中は—の浮き歩み」〈浄・吉野忠信〉
クリック‐ストリーム【click stream】
ウェブサイトの閲覧者が訪問してから離脱するまでに、どのページをどのような順序で移動したかを記録したデータ。ウェブサイトの見やすさやコンテンツの改善などに利用される。
クリソタイル【chrysotile】
蛇紋石系の石綿(アスベスト)の一つ。1990年代初頭まで各国で管理使用されていたが、日本では平成16年(2004)から製造・使用が原則禁止されている。白石綿。温石綿。→アモサイト →クロシドライト
クリスマスオラトリオ【(ドイツ)Weihnachts-Oratorium】
バッハのオラトリオ。1734年の作。全6部、64曲。クリスマスから新年の公現節(1月6日)までの各祝日に一部ずつ演奏される。
クリスマス‐とう【クリスマス島】
《Christmas Island》 インド洋、ジャワ島の南約300キロメートルにあるオーストラリア領の島。同国交通地域省が治める。燐(りん)鉱石の輸出が主産業だが衰退傾向にある。人口約140...
グリセード【glissade】
登山で、雪の斜面を、ピッケル・つえなどで制動をかけながら、登山靴のままで滑り降りること。
ゲルマニウム‐トランジスター【germanium transistor】
ゲルマニウムを素材としたトランジスター。1970年代までの初期のトランジスターにゲルマニウムがよく用いられたが、のちに温度特性がよく、高温にも耐えるシリコントランジスターが主流となった。
ケルントナー‐どおり【ケルントナー通り】
《Kärntner Straße》オーストリアの首都、ウィーンの旧市街中心部にある通り。ウィーン国立歌劇場からシュテファン大聖堂までは歩行者天国になっている。ウィーンきっての目抜き通りの一つとし...
こころ‐いっぱい【心一杯】
[副]思う存分。精いっぱい。気の済むまで。「に」を伴って用いることもある。「お祭りなれば—面白い事をして」〈一葉・たけくらべ〉 「—に勉強の出来る身の上となったから」〈二葉亭・浮雲〉