しら‐ばけ【白化け】
[名・形動]《近世語》 1 わざとありのままに言うこと。また、そのさま。「只—に放下師までも品玉とる種の行所をさきへ見せ」〈浮・織留・一〉 2 そらぞらしく化けること。そらとぼけること。また、そ...
しら【白】
[名] 1 他の語の上に付いて複合語をつくる。 ㋐白色である意を表す。「—雲」「—菊」 ㋑色や味などを加えていない、生地のままである意を表す。「—木」「—焼き」 ㋒純粋である意を表す。「—真剣...
しらき‐ゆみ【白木弓】
削ったままの、漆を塗らない白木の弓。しらきのゆみ。
しらき‐づくり【白木造り/白木作り】
木地のままの材でつくること。また、そのもの。「—の家具」
しら‐じ【白地】
1 紙・布などの、まだ書いたり染めたりせず、白いままのもの。しろじ。 2 きむすめ。処女。「—の娘ども、傾国の風俗を見習ひ」〈風俗文選・百花譜〉
ジョンドウ‐きそ【ジョンドウ起訴】
《ジョンドウ(John Doe)は、米国の裁判で氏名不詳または匿名の男性に用いられる仮名》刑事事件で、容疑者の身元が特定できない場合に、DNA型情報によって被告人を特定し、起訴すること。公訴時効...
しらじ‐てがた【白地手形】
手形行為者が要件の全部または一部を空白にしたまま署名し、後日その空白にした要件を取得者に補充させる意思で流通においた手形。
しょほう‐じっそう【諸法実相】
仏語。あらゆる事物・現象がそのまま真実の姿であるということ。
じょじ‐たい【叙事体】
主観や批評を避けて、事実をありのままに述べることを主とする文体。
しょじょ‐かいたい【処女懐胎】
キリスト教で、聖マリアが処女のまま、聖霊によってイエス=キリストを懐妊したこと。