おも‐かくし【面隠し】
《「おもがくし」とも》 1 恥ずかしさに顔を隠すこと。「玉かつま逢はむと言ふは誰(たれ)なるか逢へる時さへ—する」〈万・二九一六〉 2 恥ずかしさを紛らすこと。てれ隠し。「—にや…まめごとをのた...
かま‐ささげ【鎌豇豆】
インゲンマメの別名。さやが鎌状をしているのでいう。
おせち‐りょうり【御節料理】
節の日に作る料理。特に正月用の料理をさし、煮しめ・昆布巻・ごまめ・きんとん・かまぼこ・数の子・なます・伊達巻(だてまき)やコハダの粟漬(あわづ)けなど。重箱に詰めておく。おせち。
おたふく‐まめ【阿多福豆】
ソラマメの大粒のもの。また、それを甘く煮たもの。
おもい‐とま・る【思い止(ま)る】
[動ラ五(四)] 1 思いとどまる。「旅行を—・る」 2 心が残る。心を残す。「捨てがたく—・る人はものまめやかなりと見え」〈源・帚木〉
かたくち‐いわし【片口鰯】
ニシン目カタクチイワシ科の海水魚。全長約15センチ。背部は暗青色、腹部は銀白色。沿岸の表層を回遊し、太平洋沿岸の各地で漁獲。ごまめ・煮干しの材料。ひしこいわし。しこ。せぐろいわし。《季 秋》
から‐いり【乾煎り】
[名](スル)水や油を加えないで材料を煎ること。「ごまめを—する」
おお‐てぼう【大手亡】
インゲンマメの一品種。主産地は北海道。主に白あんに用いられる。
かん‐ぞう【甘草】
マメ科の多年草。高さ約70センチ。葉は卵円形の小葉からなる羽状複葉。夏、淡紫色の花を穂状につける。中国などに分布。根にサポニンを含み、去痰(きょたん)・胃潰瘍(いかいよう)などの薬とし、またビー...
カンタリス【(ラテン)cantharis】
ツチハンミョウ科のマメハンミョウなどの甲虫を乾燥した薬剤。皮膚に水腫(すいしゅ)を生じさせる毒性のカンタリジンを含み、刺激剤として発泡・発毛・引赤(いんせき)などのため外用する。