ふじ‐ざくら【富士桜】
マメザクラの別名。
びら‐しゃら
[副](スル)女性がなまめかしく振る舞うさま。びらりしゃらり。「其奴等(そいつら)ア座敷で—しやがるだけで」〈木下尚江・良人の自白〉
びらり‐しゃらり
[副] 1 あちこち動いて所の定まらないさま。「同じ所を四、五へんも—と連れてまはりけれども」〈浮・一代女・四〉 2 なまめいて色っぽいさま。びらしゃら。「—の町風も、帽子にもるる衣の香の」〈浄...
フェーブ【(フランス)fève】
1 ソラマメ。 2 ガレットデロワに入っている、陶器やプラスチックで作られた小さな人形。
ふじ‐き【藤木】
マメ科の落葉高木。本州以西の山地に自生。葉は羽状複葉で、小葉は長楕円形で先がとがる。夏、白い蝶形の花を円錐状につける。やまえんじゅ。
ふっき‐まめ【富貴豆】
「ふきまめ」に同じ。
ほそ‐やか【細やか】
[形動ナリ] 1 ほっそりとしているさま。ほそらか。「容体—になまめかしう」〈宇津保・楼上下〉 2 声が小さく弱々しいさま。「声—にて面やせにたるといふうたを」〈かげろふ・中〉
ほうらい‐まめ【蓬莱豆】
⇒源氏豆(げんじまめ)
ほけ‐づ・く【法気付く】
[動カ四]「ほうけづく」に同じ。「なまめかしき様かはり、—・き尊げになりて」〈浜松・二〉
へき【壁】
1 かべ。かきね。しきり。「官軍にても此—の輙(たやす)く敗り難きを知りてや」〈染崎延房・近世紀聞〉 2 二十八宿の一。北方の第七宿。アンドロメダ座のα(アルファ)星とペガスス座のγ(ガンマ)星...