じょ‐さい【如才/如在】
[名・形動]《2が原義》 1 気を使わないために生じた手落ちがあること。また、そのさま。手抜かり。多く、下に否定の語を伴って用いる。「お前に—は有るまいけれど」〈一葉・十三夜〉 「これは御—でご...
じょし‐たい【徐氏体】
中国の花鳥画の一様式。徐熙(じょき)・徐崇嗣(じょすうし)に始まるもので、没骨(もっこつ)の技法を特色とする野趣に富む画風。野逸体(やいつたい)。→黄氏(こうし)体
しょくぶつ‐きょく【植物極】
後生動物の卵の主軸によって定まる二つの極の一。端黄卵ではここに卵黄が多く、全割卵ではここが内胚葉になる。→動物極
しょくひんひょうじ‐とくべつジーメン【食品表示特別Gメン】
食品表示偽装への監視体制を強化するため、農林水産省が平成20年度(2008)に新設した調査官の通称。正式名称は表示・規格特別調査官。JAS(ジャス)法(日本農林規格法)に基づいて食品表示違反を取...
じょうよ‐かち【剰余価値】
資本の生産過程において、労働者の労働力の価値(賃金)を超えて生み出される価値のこと。これが資本家に搾取され、利潤・利子・地代などの源泉となる。マルクス経済学の基本概念。
じょう‐みょう【定命】
仏語。 1 前世の因縁によって定まる人の寿命。 2 住劫(じゅうこう)中の定まっている寿命。最長は8万歳、最短は10歳という。
しょ‐せん【所詮】
[名] 1 最後に落ち着くところ。「せっかく鳥に生まれて来ても、…なんの—もないことじゃぞ」〈賢治・二十六夜〉 2 仏語。経文などによって表される内容。能詮(のうせん)に対していう。
[副]...
じょうち‐だいがく【上智大学】
東京都千代田区に本部がある私立大学。明治44年(1911)イエズス会が創設した上智学院に始まる。昭和3年(1928)旧制大学となり、昭和23年(1948)新制大学に移行。
しょう‐てん【焦点】
1 レンズや球面鏡で、光軸に平行な入射光線が集中する一点。または入射光線が発散する場合、発散の原点と考えられる点。太陽の光を凸レンズで集めると、この点に置いた黒い紙が焦げるところからいう。 2 ...
しょう‐だん【商談】
商売上の話し合い。取引に関する相談。「—がまとまる」