のしろ‐しゅんけい【能代春慶】
能代市から産する淡黄色の春慶塗。江戸前期に始まる。能代塗。秋田春慶。
のこ・る【残る/遺る】
[動ラ五(四)] 1 あとにとどまる。「会社に—・って仕事をかたづける」 2 取り去ったり使ったりしたあとに、なくならないである。「弁当が数人分—・る」「まだ時間は—・っている」 3 消えないで...
のう‐かすいたい【脳下垂体】
間脳の視床下部から下方に突出している内分泌腺。人間では小指大で、トルコ鞍(あん)とよばれる脳底のくぼみに収まる。腺性の前葉・中葉と神経性の後葉の3部に分けられ、主に他の内分泌腺を刺激するホルモン...
のうけつりゅう‐シンチグラフィー【脳血流シンチグラフィー】
脳組織に集まる放射性医薬品を投与して、その分布を画像化し、脳の血流を評価する検査。脳梗塞・認知症・てんかんなどの診断に用いられる。脳血流シンチ。脳血流シンチグラム。→シンチグラフィー
のう‐せん【膿栓】
口蓋扁桃(こうがいへんとう)など、扁桃2の表面の穴に溜まる乳白色の塊。体外から進入した細菌やそれを駆除した白血球の残骸・老廃物・食べかすなどの集まりで、強い悪臭を放つ。
のう‐けっせん【脳血栓】
脳動脈に動脈硬化などによって生じた血液の塊が詰まるために起こる疾患。片麻痺(へんまひ)・失語などの症状がみられ、時間がたつにつれて強くなる。脳血栓症。→脳梗塞
のう‐のうよう【脳膿瘍】
脳の実質内に細菌が感染して化膿巣を形成し、膿(うみ)がたまる病気。中耳炎・心内膜炎などの病巣から運ばれた細菌によることが多く、症状は脳腫瘍(のうしゅよう)に似る。
のう‐そくせん【脳塞栓】
心臓にできた血栓や、まれには脂肪・腫瘍(しゅよう)細胞などの塊が流れてきて、脳の動脈に詰まる疾患。症状は脳血栓と同様で、突発的に起こることが多い。脳塞栓症。→脳梗塞
ノートルダムドボンスクール‐きょうかい【ノートルダムドボンスクール教会】
《Chapelle Notre-Dame-de-Bon-Secours de Montréal》カナダ、ケベック州の都市モントリオールにある教会。ボンスクールマーケットに隣接。17世紀半ばに創建...
のこぎり‐かみきり【鋸天牛】
カミキリムシ科の昆虫。体は赤褐色または黒褐色で鈍い光沢があり、雄の触角は鋸状。夜行性で灯火に集まる。幼虫は杉・ヒノキなどの倒木に食い入る。