みず‐よけ【水除け】
水を防ぐための設備や道具。「消波用の—杭(ぐい)」
みず‐ヨーヨー【水ヨーヨー】
⇒ヨーヨー2
み‐ずら【角髪/角子/鬟/髻】
上代の成人男子の髪の結い方。髪を頭の中央から左右に分け、両耳の辺りで先を輪にして緒で結んだもの。平安時代以後、主として少年の髪形となった。びんずら。びずら。
みず‐ろう【水牢】
水びたしにした牢の中に罪人を入れて苦しめること。また、その牢屋。江戸時代、主に年貢未納者に課した。
みず‐ろん【水論】
「すいろん(水論)」に同じ。「村々—のありし時」〈浮・諸国ばなし・二〉
みずわかす‐じんじゃ【水若酢神社】
島根県隠岐(おき)郡隠岐の島町にある神社。主祭神は水若酢命。隠岐国一の宮。
みず‐わらび【水蕨】
イノモトソウ科の一年生のシダ。水田や沼沢に生え、高さ20〜60センチ。胞子葉は羽状に裂け、裂片は細長く、縁に胞子嚢(ほうしのう)をつける。栄養葉はそれより小形で、裂片は幅広い。
みず‐わり【水割(り)】
1 ウイスキーや焼酎(しょうちゅう)などを水で薄めること。また、そのもの。 2 実質・内容を無視して量だけをふやすこと。みずまし。「—株」
水(みず)をあ・ける
1 水泳・ボートレースなどで、一身長または一艇身以上の差をつけて相手に先行する。「二位に大きく—・ける」 2 競争相手を大きく引きはなす。
水(みず)を打(う)ったよう
その場にいる大勢の人々が静まりかえるさま。「場内が—になる」