みやこ【宮古】
岩手県中東部、太平洋に面する市。三陸地方有数の港をもち、漁業・水産加工業のほか商工業も盛ん。平成17年(2005)田老町・新里村と合併。平成22年(2010)に川井村を編入。人口5.9万(2010)。
みやこ‐あざみ【都薊】
キク科の多年草。山地に生え、高さ50〜90センチ。葉は羽状に深く裂けていて、とげはない。秋、淡紅紫色の頭状花を多数つける。
みやこ‐いり【都入り】
都にはいること。入京。
みやこ‐うつし【都遷し/都移し】
都を他の土地に移すこと。遷都。「—とて下り給ひたれども」〈盛衰記・二四〉
みやこ‐うつり【都遷り/都移り】
都が他の土地へ移ること。遷都。「この日ごろ、—あるべしと聞こえしかども」〈平家・五〉
みやこ‐おおじ【都大路】
都の大通り。都の幅広い主要な道路。
みやこ‐おち【都落ち】
[名](スル) 1 都にいられなくなって、地方へ逃げ出すこと。「平家の—」 2 都会、特に東京を離れて、地方へ転勤・転居などをすること。
みやこ‐おどり【都踊(り)/都をどり】
京都祇園(ぎおん)の歌舞練場で毎年4月1日から30日まで催される、祇園の芸妓(げいぎ)の踊り。明治5年(1872)に始まる。《季 春》「出を待てる—の妓(こ)がのぞく/素逝」
みやこかた‐ひと【都方人】
都の方の人。都に住んでいる人。みやこびと。「去年(こぞ)の秋相見しまにま今日(けふ)見れば面(おも)やめづらし—」〈万・四一一七〉
みやこ‐がい【都貝】
ニシキガイの別名。