日光(にっこう)を見(み)ない中(うち)は結構(けっこう)と言(い)うな
日光東照宮を見ないうちは、他の建築物をむやみにほめてはならない。東照宮の美しさをたたえた言葉。
ぬり‐たく・る【塗りたくる】
[動ラ五(四)]むやみやたらに塗る。ごてごてと塗る。「口紅を—・る」
の‐でっぽう【野鉄砲】
[名・形動ナリ] 1 目当てもなくむやみに鉄砲を撃つこと。「—打ちしも当たらねばこそあれ」〈浮・諸艶大鑑・五〉 2 でまかせを言うこと。また、そのようなさまや、その言葉。「土器坂(かはらけざか)...
ふん‐こう【紛更】
[名](スル)秩序がなくむやみに改め変えること。
下手(へた)の横好(よこず)き
下手なくせに、その物事をむやみに好み、熱心なこと。
むてっ‐ぽう【無鉄砲/無手法】
[名・形動]《「むてんぽう(無点法)」、または「むてほう(無手法)」の音変化という。「無鉄砲」は当て字》是非や結果を考えずにむやみに行動すること。また、そのさまや、そのような人。むこうみず。「—...
ミューオニウム【muonium】
異種原子の一。正電荷の反ミュー粒子と負電荷の電子がクーロン力で束縛状態にあるもの。水素原子の陽子をミューオンに置き換えたものに相当する。半減期は2.2マイクロ秒。1960年、米国の物理学者V=ヒ...
道(みち)は小成(しょうせい)に隠(かく)れ言(げん)は栄華(えいが)に隠(かく)る
《「荘子」斉物論から》生かじりの知識を振り回すから道の真理が隠れてわからなくなり、むやみに言葉を飾りたてるからその論旨が紛らわしくなる。
むげ‐に【無下に】
[副] 1 冷淡なさま。すげなく。そっけなく。「相手の懇願を—拒む」 2 度外れなさま。むやみに。やたらに。「たれの子とも知れぬものを、—めでいつくしんで居ったげでござる」〈芥川・奉教人の死〉 ...
みだり【乱り/妄り/猥り/濫り/漫り】
[形動][文][ナリ]《五段活用動詞「みだ(乱)る」の連用形から》 1 秩序を無視するさま。自分勝手であるさま。「—に高山植物を採取する」 2 軽率に、また、度を過ごして物事をするさま。むやみや...