むつ・む【睦む】
[動マ五(四)]仲よくする。親しみ合う。むつまじくする。むつぶ。「友と—・む」
むつ‐ものがたり【睦物語】
むつまじく語り合うこと。また、その話。むつがたり。
むつら‐ぼし【六連星】
昴(すばる)の異称。肉眼では6個の星に見えるところからの名。
むつ・る【睦る】
[動ラ下二]なれ親しむ。なつく。「小さき人はただ思ふ人に—・るるものなり」〈宇津保・楼上上〉
むつれ‐じま【六連島】
山口県下関市南部、響灘(ひびきなだ)にある島。関門海峡の西口に位置し、航路の要所。雲母玄武岩があり、天然記念物。
むつわき【陸奥話記】
平安中期の軍記物語。1巻。作者未詳。康平5年(1062)ごろ成立か。前九年の役の経過を漢文体で記した合戦記。将門記とともに軍記物語の先駆とされる。
ムトワラ【Mtwara】
タンザニア南東部、インド洋岸の都市。ムトワラ州の州都。モザンビークとの国境に近い。1940年代、英国植民地政府によって港湾が整備された。カシューナッツの積出港として知られるほか、天然ガスの開発が...
むつ‐わん【陸奥湾】
青森県の下北半島と津軽半島に囲まれる湾。支湾の青森湾・野辺地湾・大湊湾があり、平舘(たいらだて)海峡によって津軽海峡とつながる。
む‐て【無手】
[名・形動]《「むで」とも》 1 手に何も持っていないこと。また、そのさま。からて。素手。「暴漢と—で立ち合う」 2 方策、技術などを持たずに、物事に当たること。また、そのさま。「交渉に—で臨む...
む‐ていい【無定位】
1 方向・位置・姿勢などの定まらないこと。 2 測定機で、入力停止後も針がもとにもどらず、その時の測定値を指し示していること。