むき‐ぶつ【無機物】
水・空気・鉱物および無機化合物からなる物質。また、無機化合物のこと。
むき‐み【剝き身】
1 アサリやハマグリなどの貝類の殻を取り去った、中の肉。 2 「剝き身隈(ぐま)」の略。
むきみ‐ぐま【剝き身隈】
歌舞伎の隈取(くまど)りの一。目頭から目尻にかけて、丸みをもたせて赤くぼかして隈取るもの。「対面」の曽我五郎や「助六」など、血気盛んな若者役に用いる。
むき‐むき【向き向き】
めいめいにさまざまな方向を向いていること。また、それぞれの好みの方向や適した方面。「—に応じて職種を選ぶ」
むき‐むき
[副](スル)筋肉が盛り上がっているさま。「—(と)した裸体」
む‐きめい【無記名】
自分の氏名を書かないこと。また、その方式。
むきめい‐うらがき【無記名裏書】
被裏書人の氏名を表示せずに、裏書人の署名だけをする裏書。白地式裏書。略式裏書。
むきめい‐かぶけん【無記名株券】
株主の氏名が券面に記載されていない株券。定款に定めがある場合に限って発行できる。→記名株券
むきめい‐さいけん【無記名債権】
証券上に特定の権利者の氏名を表示せず、その正当な所持人に対して弁済する債権。商品券・乗車券・劇場入場券など。
むきめい‐しき【無記名式】
証券や投票などに、その権利者の氏名を記入しない方式。→記名式