むぎわら‐ざいく【麦藁細工】
麦藁を種々の色に染めて、編んだり、箱などにはって模様をつけたりする細工。
むぎわら‐だい【麦藁鯛】
産卵後のマダイ。麦の穂が実るころに漁獲される。《季 夏》「草の戸に—の奢(おご)りかな/冬葉」
むぎわら‐とんぼ【麦藁蜻蛉】
シオカラトンボの雌。腹部が麦藁の色に似るところからいう。
むぎわら‐ぶえ【麦藁笛】
「麦笛」に同じ。
むぎわら‐ぶき【麦藁葺き】
麦藁で屋根を葺(ふ)くこと。また、その屋根。
むぎわら‐ぼうし【麦藁帽子】
麦稈真田(ばっかんさなだ)をとじつけて作った帽子。夏に日よけ用として用いる。麦藁帽。ストローハット。
むく【尨】
1 「尨毛(むくげ)」の略。 2 「尨犬(むくいぬ)」の略。
むく【椋】
1 ムクノキのこと。また、その実。《季 実=秋》 2 ムクドリのこと。《季 秋》
むく【無患子】
ムクロジのこと。また、その実。
む‐く【無垢】
[名・形動] 1 仏語。煩悩のけがれを離れて、清浄であること。 2 けがれがなく純真なこと。うぶなこと。また、そのさま。「—な少女」 3 金・銀などがまじりけのないこと。「金—」 4 和服で、表...