むく‐げ【尨毛】
動物の、長くふさふさと垂れた毛。むく。「—の犬」
むく‐ざい【無垢材】
原木から切り出したそのままの木材。集成材などの加工したものに対していう。
むく‐せかい【無垢世界】
「法華経」提婆達多品に説く、沙伽羅(しゃがら)竜王の娘の竜女が成仏した世界。南方無垢世界。
ムクダハン【Mukdahan】
タイ北東部、イサーン地方の都市。ラオスとの国境となるメコン川沿いに位置し、サワンナケートと相対する。両岸を、2006年に完成した第2タイ‐ラオス友好橋が結ぶ。交通の要地であり、交易の拠点および新...
ムクダハン‐タワー【Mukdahan Tower】
タイ北東部の都市ムクダハンにある展望塔。1996年、国王在位50年を記念して建造。高さ65.5メートル。展望台からは市街とその周辺部、メコン川の対岸のラオス側まで一望できる。
む‐くち【無口】
[名・形動]口数の少ないこと。おしゃべりでないこと。また、そのさまや、その人。寡黙。「—な(の)青年」
むくつけ
[形動ナリ]《形容詞「むくつけし」の語幹から》 1 気味悪いさま。恐ろしいさま。「此の恐ろしき報ひをなんいふは、いと—なり」〈読・雨月・蛇性の婬〉 2 無骨(ぶこつ)であらあらしいさま。「雲駕(...
むくつけ・し
[形ク] 1 無骨(ぶこつ)である。無作法である。無風流である。現代語としては、「むくつけき大男」のように連体形だけが用いられる。「やれやれ—・き痩(やせ)法師の」〈仮・竹斎・上〉 2 気味悪い...
むくつけ‐な・し
[形ク]《「なし」は接尾語》「むくつけし」に同じ。「盗人なるべし…いと—・くおぼされて」〈発心集〉
むく‐と
[副]「むっくと」に同じ。「—起き上がる」