めいぶん‐ろん【名分論】
中国哲学で、名称と分限の一致を求める伝統的思想のこと。名称は物の階級的秩序を反映しているので、名称を正すことによって階級的秩序を固定化しなければならないとする。
めい‐べん【明弁/明辨】
[名](スル)物の道理をはっきりとわきまえること。「理非曲直を—する」
めい‐べん【明弁/明辯】
[名](スル)はっきりと述べること。また、その弁舌。「主義主張を—する」
めい‐ほう【名宝】
りっぱな宝物。名高い宝。
めい‐ほう【名峰】
姿の美しい山。名高い山。名山。
めい‐ほう【名方】
薬の調合がすぐれていること。有名な処方。また、その薬。「唐土(もろこし)の医者の—、不老不死の薬を」〈浄・孕常盤〉
めい‐ほう【明法】
1 法を正し明らかにすること。 2 中国唐代の官吏登用試験の科目の一。法律を主としたもの。
めい‐ほう【明鮑】
アワビの肉を煮てから干した食品。中国料理の材料。
めい‐ほう【盟邦】
同盟を結んだ国。同盟国。
めい‐ぼ【名簿】
ある組織・団体などに属する人の氏名や住所を書き連ねた帳簿。「選挙人—」