めおと‐ぼし【夫婦星】
牽牛(けんぎゅう)・織女の二星。《季 秋》
めおと‐まげ【夫婦髷】
女性の髪形の一。江戸時代の末ごろ、20歳前後の女性の間に流行した。
めおと‐まつ【夫婦松】
夫婦のように、2本並んで生えている松。
めおと‐わかれ【夫婦別れ】
夫婦が離別すること。離婚。ふうふわかれ。「身代破り—する時は」〈浄・天の網島〉
め‐おに【目鬼】
目のない怪物。「目も鼻もなかりけむ、—にやあらむ」〈源・手習〉
め‐おぼえ【目覚え】
忘れないための目印。また、見覚え。「戻りかかって大宅惟弘—つよき太刀袋」〈浄・祇園女御〉
め‐おや【女親】
母親。おんなおや。「おぼつかなきもの、十二年の山籠りの法師の—」〈枕・七〇〉