ついじ【築地】
《「つきひじ(築泥)」の音変化》 1 柱を立て、板を芯として両側を土で塗り固め、屋根を瓦で葺(ふ)いた塀。古くは、土だけをつき固めた土塀。築地塀。築垣(つきがき)。 2 《屋敷の周囲に築地をめぐ...
手(て)を回(まわ)・す
1 手段をめぐらす。「あれこれ—・して支援する」 2 手を尽くして探索する。「方々に—・して調達する」 3 ひそかにはたらきかける。「事件が明るみに出ないよう—・す」
つき‐の‐さかずき【月の杯】
杯を月にたとえていう語。美しい杯。「—さす袖も雪をめぐらす袂(たもと)かな」〈謡・紅葉狩〉
てい‐かい【低回/彽徊】
[名](スル)立ち去りがたいようすで行ったり来たりすること。転じて、いろいろと考えめぐらすこと。「梓は—して歩を転ずる」〈鏡花・湯島詣〉
堵(と)の如(ごと)◦し
多くの人が集まり垣根をめぐらしたようである。見物人の多いようすにいう。「—◦く勘次とおつぎの周囲に集まった」〈長塚・土〉
てん‐もう【天網】
1 悪人や悪事をのがさないように、天が張りめぐらした網。「—逃(のが)れがたし」 2 中国本土で展開される監視カメラのネットワーク。人工知能による顔認識システムを採用し、短時間で個人の特定が可能...
てつじょう‐もう【鉄条網】
有刺鉄線を網のように張りめぐらしたもの。
ティグレ【Tigre】
アルゼンチン、ブエノスアイレスの北へ約30キロメートル、パラナ川のデルタ地帯にある町。水路が縦横にめぐらされ、別荘も多い。
あっ‐けい【悪計】
邪悪な計略。奸計(かんけい)。わるだくみ。「—をめぐらす」