こう‐りょう【蛟竜】
1 中国古代の、想像上の動物。水中にすみ、雲や雨に乗じて天に昇り竜になるといわれる。みずち。こうりゅう。 2 時運にめぐり会えず、実力を発揮できないでいる英雄や豪傑のたとえ。こうりゅう。
小首(こくび)をかし・げる
首をちょっと傾けて考えをめぐらす。また、不審に思ったり不思議に思ったりして首をちょっと傾ける。小首を傾ける。
こぎ・みる【漕ぎ回る】
[動マ上一]舟を漕いでまわる。こぎめぐる。「島伝ひ敏馬(みぬめ)の崎を—・みれば大和恋しく鶴(たづ)さはに鳴く」〈万・三八九〉
蛟竜(こうりょう)雲雨(うんう)を得(う)
《「呉志」周瑜伝から》英雄や豪傑が、時運にめぐり会って才能を発揮する。
げき‐ろん【激論/劇論】
[名](スル)はげしく論争すること。はげしい議論。「新法案をめぐって—する」
けい‐れき【経歴】
[名](スル) 1 今まで経験してきた仕事・身分・地位・学業などの事柄。履歴。「—を偽る」 2 実際に見聞きしたり体験したりすること。経験。「凡(およ)そ前日来—した事を問われる儘(まま)に、は...
さい‐わ・う【幸ふ】
[動ハ四]《「さきわ(幸)う」の音変化》幸運にめぐりあう。栄える。特に、女性が結婚をして幸せになる。「御娘八人おはしき。みなとりどりに—・ひ給へり」〈平家・一〉
口(くち)の端(は)に掛(か)か・る
人々の話の種にされる。うわさされる。「徐々(そろそろ)人の—・るようになりましたものですから」〈二葉亭訳・めぐりあひ〉
く‐あん【句案】
文章・和歌・俳句などを作ろうとして、あれこれ考えをめぐらすこと。
くにちほうけいそうしょり‐いいんかい【国地方係争処理委員会】
地方公共団体に対する国の関与をめぐって両者の間で争いが生じた場合に、問題を迅速に解決するために、総務省に常設されている合議制の第三者機関。総務大臣が両議院の同意を得て任命する5人の有識者で構成さ...