めつぼうとしょうり【滅亡と勝利】
《原題、(ドイツ)Verfall und Triumph》ドイツの詩人、ベッヒャーによる詩集。1914年刊行。
め‐つま【目褄】
人の見る目。人目。
目褄(めつま)に掛(か)か・る
人に見られる。「人の—・らないうちに掘ってお仕舞いよ」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
目褄(めつま)を忍(しの)・ぶ
人に見られないようにする。また、男女が密会する。「彼の—・んでの、少しばかりの悪戯(いたずら)は大目に見よう」〈秋声・仮装人物〉
めつ‐もん【滅門】
「滅門日(めつもんにち)」の略。
めつもん‐にち【滅門日】
陰陽道(おんようどう)で、百事に凶であるという日。滅日。
め‐づら【目面】
《「めつら」とも》目と顔。また、顔かたちや目つき。「我も早苗を背負ひて、—まで土にして行くところへ」〈三河物語・上〉
めつ‐れつ【滅裂】
[名・形動]ばらばらになって形を失うこと。統一性がないこと。また、そのさま。「支離—な(の)言動」