もう‐せい【猛省】
[名](スル)きびしく反省すること。「—を促す」「今までの態度を—する」
もう‐せい【猛勢】
[名・形動ナリ] 1 勢いの盛んなこと。また、そのさま。「—なる事は、緒方勝りて候ふらん」〈義経記・四〉 2 《「もうぜい」とも》勇猛な軍勢。「これこそ—なるべきが、嫡子義朝について、多分は内裏...
もうせい‐えき【毛生液】
毛はえぐすり。
もう‐せつ【妄説】
根拠不明のでたらめな話。ぼうせつ。「取るに足らぬ—」
もう‐せん【毛氈】
獣毛に湿気・熱・圧力・摩擦を加え、繊維を密着させて織物のようにしたもの。幅広物で、敷物に用いる。
もう‐せん【もう先】
だいぶ前。以前。「お帰りだと、話は—に聞いていたっけが」〈島木健作・生活の探求〉
もうせん‐ごけ【毛氈苔】
モウセンゴケ科の多年草。食虫植物。山地の湿地に生える。葉は杓子(しゃくし)形で長い柄があり、数枚が根際から出る。葉の表面に密生する紅紫色の腺毛(せんもう)から粘液を出し、虫を捕らえる。夏、約20...
毛氈(もうせん)を被(かぶ)・る
1 《歌舞伎で、死人になった役者を、毛氈で隠して舞台から連れ出したところから》しくじる。失敗する。特に、主人や親に顔むけのできないことをして、その家を追い出されたり、放蕩(ほうとう)して勘当され...