くるま‐だい【車代】
1 車を買ったり借りたりした代金。 2 車に乗ったときに支払う料金。車賃。 3 (「お車代」の形で)交通費の名目で支払う若干の謝礼金。「お—にでもしてください」
クローズド‐きかん【クローズド期間】
投資信託で、解約できない期間のこと。一定期間(もしくは償還時まで)、換金できない期間を設けることでファンドの効率的で安定した運用を図る。設定日から、3〜6か月、または1年というものが多い。
くび‐ほそ・し【頸細し】
[形ク]弱々しい。心細い。「頼もしげなく—・しとて」〈源・帚木〉
芸(げい)がな・い
1 遊芸のたしなみがない。 2 平凡でおもしろみがない。工夫がない。「人まねをするとは—・い話だ」
けい‐き【景気】
1 売買や取引などに現れる経済活動の状況。特に、経済活動が活気を帯びていること。好景気。「—が上向く」「—が回復する」「—のいい店」 2 活気があること。威勢がよいこと。「一杯飲んで—をつける」...
け【異】
[形動ナリ] 1 普通と違っているさま。異常なさま。「衣手(ころもで)葦毛(あしげ)の馬のいなく声心あれかも常ゆ—に鳴く」〈万・三三二八〉 2 まさっているさま。格別であるさま。→異(け)な「十...
くろがね‐の‐たて【鉄の盾】
1 鉄製の盾。 2 きわめて堅固なもの、頼もしいもののたとえ。「—ぢゃ」〈浄・聖徳太子〉
ぐん‐だん【軍談】
1 江戸時代の通俗小説で、合戦を題材としたもの。太閤記・甲越軍記など。軍記物。 2 軍記物を節おもしろく読み聞かせること。
くまぐま・し【隈隈し】
[形シク] 1 物の陰に隠れてよく見えない。薄暗くて見えにくい。「火はほのかにまたたきて、…ここかしこの、—・しくおぼえ給ふに」〈源・夕顔〉 2 樹木がこんもりと茂り、陰がある。「この前栽の、い...
踵(くびす)を回(めぐ)らすべからず
《「史記」呉起伝から》かかとをめぐらすほどの時間もない。すぐある事態になってしまう。「もし合戦を致さば、叡岳の滅亡—」〈平家・七〉