もじ‐づかい【文字遣い】
1 文字の書きざま。字の書きぶり。 2 文字の使い方。特に、かなづかい。
もじ‐づら【文字面】
1 文字の書き方や並び方から受ける感じ。 2 文字で示された表面だけの意味。「—だけ追って真意が理解できていない」
もじ‐てすり【綟手摺り】
人形芝居の舞台で、人形遣いの姿が観客に見えるように、手摺りの下の部分に紗(しゃ)を張ったもの。→手摺り2
もじ‐てん【文字典/字典】
「字典(じてん)」に同じ。「辞典(じてん)」「事典(じてん)」と区別して呼ぶのに用いる語。→言葉典(ことばてん) →事典(ことてん)
もじ‐どおり【文字通り】
文字に書かれたとおり。全く誇張ではないことにもいう。副詞的にも用いる。「—の意味に解釈する」「—抜き差しならないはめに陥った」
もじな【狢/貉】
「むじな」の音変化。
もじ‐にんしき【文字認識】
紙に印刷された文字や手書きで入力された文字を、コンピューターで扱える文字(文字コード)に変換する機能。代表的な例として光学的に文字を読み取るOCRがある。
もじ‐ばけ【文字化け】
コンピューターで、文字が他の文字や意味不明な記号に変化して表示・出力されること。主な原因として、異なる文字コードで読み込む、機種依存文字を使用する、機器の不良や回線ノイズが生じる、ソフトウエアの...
もじ‐ばり【綟張り】
歌舞伎の大道具で、一部に紗(しゃ)を張って、後ろの背景や俳優などがかすんで見えるようにしたもの。背後から徐々に照明を当てるとしだいに見えてくるので、亡霊の出現などに用いる。
もじ‐ばん【文字盤】
時計や計器・タイプライターなどについている文字・数字・記号を記した盤。