こおり【氷/凍り】
1 水が固体状態になったもの。1気圧のもとではセ氏0度以下で固体化する。比重0.917。《季 冬》「歯豁(あらは)に筆の—を噛む夜哉/蕪村」 2 冷たいものや鋭いもののたとえ。「—の刃(やいば)...
コーデックス‐きかく【コーデックス規格】
食品の安全性に関する国際規格。1963年にWHOとFAOが設立したコーデックス委員会が科学的リスク評価をもとに作成する。消費者の健康保護と公正な食品貿易の確保が目的。SPS協定のよりどころとなる...
ゴースト‐リデューサー【ghost reducer】
テレビの多重像・乱像(ゴースト)を除去する装置。建物などに当たって反射したテレビの電波の成分を検出し、それをもとに相殺する成分の信号を生成する。ゴーストキャンセラー。
こくさい‐ろうどうかいぎ【国際労働会議】
《International Labor Conference》もと、国際連盟の規定に基づいて設置された国際労働機関の総会。毎年1回、加盟国の労働問題などについて評議する。国際労働総会。ILC。
こく‐しょく【国色】
1 その国で一番の容色。絶世の美女。「お春は固(もと)より天然の—なるが」〈鉄腸・花間鶯〉 2 牡丹(ぼたん)の別名。
こう‐ふん【口吻】
口先(くちさき)。口もと。転じて、物の言い方。話し方。口ぶり。「不服そうな—」
ここば‐く【幾許く】
[副]「ここば」に同じ。「ちかげも—もとめさせ侍るに」〈宇津保・忠こそ〉
ここ‐なる【此処なる】
[連語]《代名詞「ここ」+断定の助動詞「なり」の連体形》 1 ここにある。身近にある。手もとの。「—物取り侍らむ」〈枕・三〉 2 ここにいる。ここに住んでいる。この家の。「—男ども中門おしひらき...
心(こころ)空(そら)なり
心が自分のからだから離れてしまったようだ。うわの空である。「たもとほり行箕(ゆきみ)の里に妹を置きて—土は踏めども」〈万・二五四一〉
心地(ここち)違(たが)・う
1 いつもと違って気分がすぐれない。病気になる。「—・ひ頭(かしら)痛けれども」〈今昔・一六・三二〉 2 いつものような落ち着きをなくす。慌てふためく。「心地も違ひて、いかなる事ぞ、誰がのたまふ...