こくら‐おり【小倉織】
もと九州の小倉地方で産出した綿織物。厚手でじょうぶなところから帯地・袴地(はかまじ)のほか、作業服や学生服などに多く用いられた。現在は岡山で産する。小倉縞。
こくら【小倉】
北九州市の小倉北区・小倉南区の総称。もと小笠原氏の城下町。明治33年(1900)市制、昭和38年(1963)北九州市の設置により区制、昭和49年(1974)2区に分かれる。
「小倉織(おり)...
こうまんじ‐きょう【紅卍教】
中国の宗教結社道院の通称。中華民国初期、山東の洪解空が儒・仏・道・キリスト・イスラムの五教同源を説き道院を設立、全中国に教勢を拡張。1922年には紅卍字会を設立、貧民救済・施薬施療などの社会事業...
こうふく‐てん【降伏点】
物体に力を加えていったとき、弾性限界を超えて物体の変形が急激に増加し、もとに戻らなくなるときの力の大きさ。降伏応力。
こさか‐こうざん【小坂鉱山】
秋田県北東部、鹿角郡小坂町にある銅鉱山。黒鉱(くろこう)鉱床で、もと、南部藩が経営。
こう‐き【鴻基/洪基】
大きな事業の基礎。大業のもとい。「邦家の経緯、王化の—なり」〈記・序〉
ごう‐き【拷器】
拷問用の器具。「犯人を笞(しもと)にて打つ時は—によせて結ひつくるなり」〈徒然・二〇四〉
こうがく‐めいさい【光学迷彩】
光学的な処理により物体を透明に見せること。また、その技術。もとはSF作品などに登場する架空の技術だったが、実用化に向けて研究が進みつつある。物体の表面に配した微細なモニターなどに、背景の映像を投...
こうきょう‐だんたい【公共団体】
国の監督のもとに公共的な目的を遂行するための団体。地方公共団体・公共組合・営造物法人の3種がある。公法人。
こうかいぞうど‐こうすいナウキャスト【高解像度降水ナウキャスト】
気象庁が発表する防災気象情報の一つ。アメダスやXバンドレーダーのデータをもとに、5分刻みの雨量予報を30分先まで、250メートル四方のグリッドごとに提供する。→降水ナウキャスト