こうてい‐かかく【公定価格】
政府が定めた商品やサービスの最高・最低・標準価格。戦時・戦後その他特殊な情勢のもとで、物価を厳重に統制する必要があるときに行われることが多い。
こうどいりょうひょうか‐せいど【高度医療評価制度】
薬機法の承認等を得ていない医薬品・医療機器を使用する先進的な医療技術を、一定の要件のもとで、保険診療と併用できるようにした制度。平成20年(2008)導入。承認申請に必要な科学的データ収集の迅速...
ごう‐そん【郷村】
1 村里。きょうそん。 2 中世から近世にかけての村落共同体。室町時代、農民の自治団結体としての惣(そう)として成長。その後、近世封建体制のもとで、領主は農民支配の便宜のための行政単位として設定した。
こうはい‐のうち【荒廃農地】
現に耕作されておらず、耕作の放棄によって荒廃し、通常の農作業では作物の栽培が客観的に不可能となっている農地。→耕作放棄地 [補説]市町村や農業委員会が、農地基本台帳などをもとに、毎年、現地調査を行う。
こうはんちゅうしん‐しゅぎ【公判中心主義】
公開の法廷において裁判所が直接取り調べた証拠のみをもとに当事者が口頭で弁論して裁判が行われること。→調書中心主義
こう‐の‐ず【香の図】
1 源氏香の図。5本の線をもとに、組香(くみこう)の違いを示したもの。 2 床の落とし懸けや上段の框(かまち)を柱に取り付ける際の横木の切り口の形。凹形をしている。 3 1をかたどった紋所。また...
ごうとく‐じ【豪徳寺】
東京都世田谷区にある曹洞宗の寺。山号は大谿山。開創年代は文明年間(1469〜1487)、開基は吉良忠政。もと弘徳寺と称し臨済宗。江戸時代に井伊直孝の菩提所(ぼだいしょ)となり、その法名から豪徳寺...
こうたい‐じ【皓台寺】
長崎市寺町にある曹洞宗の寺。山号は海雲山。開創は慶長13年(1608)、開山は亀翁良鶴。もと洪泰寺と称したが、寛永19年(1642)現寺号に改称。
こうせいしょうしょ‐いごん【公正証書遺言】
民法で規定されている普通方式の遺言の一。遺言者に代わって公証人が作成する遺言書。遺言者が2人以上の証人の立ち会いのもとで口述した遺言内容を公証人が筆記し、各自が署名押印する。原本は公証役場に保管...
こうざ‐ほう【後座砲】
発射すると、その反動で砲身だけが後方に退き、自動的にもとの位置に戻るように作られている砲。反動砲。