おう‐しん【往診】
[名](スル)患者やその家族の求めに応じて、医師が患者の家に行って診察すること。「週一回—してもらう」→宅診 →訪問診療
うんそう‐りょう【運送料】
荷物を運んでもらうために支払う料金。
うら‐な・う【占う】
[動ワ五(ハ四)]《「うら(占)」+接尾語「なう」から》現れた兆しや形象などによって人の運勢、将来の成り行き、物事の吉凶などを判断する。また、単に先行きを判断する意にも用いる。「易者に—・っても...
いみ‐な【諱】
1 生前の実名。生前には口にすることをはばかった。 2 人の死後にその人を尊んで贈る称号。諡(おくりな)。 3 《1の意を誤って》実名の敬称。貴人の名から1字もらうときなどにいう。
いただ・く【頂く/戴く】
[動カ五(四)] 1 頭にのせる。かぶる。また、頭上にあるようにする。「王冠を—・く」「雪を—・いた山々」「星を—・いて夜道を行く」 2 敬意を表して高くささげる。頭上におしいただく。「宸翰(し...
おがみ‐たお・す【拝み倒す】
[動サ五(四)]拝むように繰り返し頼んで、むりやり承知させる。「—・して金を貸してもらう」
あげぜん‐すえぜん【上(げ)膳据(え)膳】
自分は座ったままで、食膳を出してもらい、食事がすんだら膳を取り下げてもらうこと。またそのように、すべてのことを他の人にしてもらって、何もしなくてよい境遇。
あげ‐どき【揚げ斎】
1 最終年忌の法事。とむらいあげ。 2 遺族が寺に出向いて経をあげてもらう簡単な法事。揚げ法事。
あげ‐ぜん【上(げ)膳】
自分では何もせずに座ったままで、食事の膳を出してもらうこと。また、そのような恵まれた境遇。「—据え膳」
あたか‐の‐まつ【安宅松】
歌舞伎舞踊。長唄。本名題「隈取安宅松(くまどりあたかのまつ)」。初世富士田吉治作曲。明和6年(1769)江戸市村座初演。弁慶が安宅の松のもとで、草刈り童に奥州平泉への道を教えてもらう。